インタビュー

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2017年⼊社 カメラ担当 鐘ヶ江⼤輝

扱う機材やジャンルで
撮り方がかわり大変ですが
達成感とやりがいを
感じられます。

2017年⼊社 カメラ担当

鐘ヶ江⼤輝

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⼊社の経緯

私がこの業界を目指そうと思ったきっかけは、好きなことを仕事にしたいと思ったからです。昔からテレビが好きで、放送関連の分野を学ぶために専門学校に進学しました。そこで、カメラや音声など技術職の魅力に惹かれ、特にカメラマンは自分の考えを映像として表現し、空間を切り取って視聴者に届ける仕事でとてもかっこいいと感じました。在学中にエヌティーピーでアルバイトをしており、社員の方々と接するうちに一緒に働きたいと思いました。

⼊社後どのような仕事を⾏ってきたか

入社後はまずカメラアシスタントとして様々な現場に行きました。中でも大変だったのはゴルフ中継のセッティング業務。数千メートルのケーブルを敷いたり、機材の量もとても多いので把握するのが大変でした。しかし、いろんな方と一緒に仕事をするのはとても楽しいですし、充実感がありました。最近はスタジオカメラや野球中継など様々な現場で勉強しています。

やりがいを感じる時

日々の業務の中で様々な番組に携わります。それぞれ内容が違うので常に考えて動かなければなりません。番組は制作スタッフと技術スタッフがそれぞれ良い番組になるように試行錯誤しているので、制作ディレクターの思い描いた内容が映像を通して表現することができ、視聴者に伝わることがやりがいだと感じます。

失敗を乗り越えた経験

2日続けて遅刻したことがあり、それ以来睡眠時間を6時間以上取るように心がけています。社会人になったら仕事ができるというのも大事ですが、挨拶やマナーなど社会人としてのスキルも必要になります。失敗することは誰にでもあることだと思いますが、失敗した後どうするかが大切だと思います。

応募者に伝えたいこと

自分は好きでこの仕事を選びました。正直辛いこともたくさんありますが、好きだから乗り越えてこれたと思います。この業種に限らず好きなことを仕事にしてください。

2017年⼊社 カメラ担当 鐘ヶ江⼤輝
2017年⼊社 カメラ担当 鐘ヶ江⼤輝
2015年⼊社 オーディオ担当 中村翔⼦

エンドロールに
自分の名前が載ることが
モチベーションに
繋がっています。

2015年⼊社 オーディオ担当

中村翔⼦

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⼊社の経緯

私は昔からテレビが好きで、テレビ業界で働く事を⽬標に専⾨学校を選択しました。この頃は現在の職種の⾳声がやりたいとは思っておらず、テレビ業界で働く事に憧れていました。専⾨学校で技術、制作の勉強をしていくうちに⾳声が無ければテレビは成り⽴たない事や、⾳声によって⾒る⼈が受け取る印象も変わる事を知り⾳声に魅⼒を感じました。そんな中、学校の授業でエヌティーピーを訪問する機会があり、いろいろなお話を聞いて働きやすい会社だと思ったので、私の中で⼊社したいと思うようになりました。

⼊社後どのような仕事を⾏ってきたか

1年⽬はカメラアシスタントとして現場に慣れる事と、番組制作の流れやどんな職種があるかなどを勉強しました。その後音声担当となり、スタジオFA(スタジオの音声担当)やロケ、スポーツ・報道・災害中継など様々経験をさせていただきました。最近では、全国ネットの情報番組や報道番組、スポーツ番組などのMIXERとして番組制作に携わっています。

やりがいを感じる時

1番のやりがいはどのように自分がイメージする音をとるか。考え、そして機材を準備して本番を迎える事です。正解のない世界なので、試行錯誤することになります。また番組最後のエンドロールに、自分の名前が載ることです。ですが、同時に責任もあります。名前が載るということは、1つの番組の音声を自分の手で作るということ。これはとても面白く、滅多に味わえるものでも無いので、モチベーションに繋がっています。他にもロケや、中継で普段立ち入れない所にも入れたり、毎度現場が異なる為、常に新鮮な気持ちとわくわくする気持ちで仕事ができます。

失敗を乗り越えた経験

番組のMIXERを担当し始めた頃です。電話を繋いでスタジオとやり取りをするという業務がありました。担当し始めたばかりということもあり、電話をかける担当の人と完璧なコミュニケーションを取る余裕が私にはなく、相手から電話をかけてもらう予定だったのですが、間違えて私が電話を相手にかけてしまったのです。放送上、私が間違えたことで、スタジオで話しかけているのに、電話の相手の反応がないということが起きてしまいました。事前にコミュニケーションをしっかり取っていれば防げる事故でした。この事があってから、必ず番組を放送する上で自分が不安だと思う事は全て事前に確認するようにしました。

応募者に伝えたいこと

私たちの会社の魅力は、1年目から研修や、面談等で自分の意思を伝えられる機会もあり、やりたいという気持ちさえあれば、しっかりと先輩達がサポートしてくれ、評価もしてもらえる会社だと思います。実際現場には、ディレクター、カメラ、VE、音声、照明、他にも色々な担当の人がいて、1つの番組が出来上がっていることを、ひしひしと感じることができる仕事です。私たちの会社は、色々な映像に関わる仕事ができ、色々な人と出会えて、色々な現場に行けるので、毎日わくわくして楽しく働けると思います。

2015年⼊社 オーディオ担当 中村翔⼦
2015年⼊社 オーディオ担当 中村翔⼦
⾓祥太

やらない失敗よりは
やって失敗して、
次の業務に生かすことが
大事だと思います。

2014年⼊社 ビデオエンジニア担当

⾓祥太

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⼊社の経緯

高校時代にケーブルテレビで働く方々をみて、テレビ業界で働きたいと思いました。高校卒業後、専門学校に入学しました。授業や学校イベントなどで、エヌティーピーの人たちとご一緒させていただき、いろいろな話を聞いたり、働く姿を見て、この会社で働きたいと思いました。

⼊社後どのような仕事を⾏ってきたか

主にテレビ局でVE(ビデオエンジニア)の仕事をしております。生放送番組のスタジオ副調整室や報道中継現場の中継車から衛星中継・マイクロ中継を送出しながらカメラ調整、映像システムの管理をしています。その他、YouTube Liveなどを使用したインターネット配信の映像構築を行っています。現在はVEだけではなく、送出・音声・テロップ(文字スーパー)作成・カメラなどにもチャレンジをしています。

やりがいを感じる時

映像機器トラブルがなく、無事に何事もなく生放送番組を終えることができた時は、とても達成感を感じます。また、クライアント様からの要望をしっかりと自分が応えることができた時もとてもやりがいを感じる瞬間です。

失敗を乗り越えた経験

入社2年目の時、夕方放送の情報番組の天気中継にて、段々日が沈んでカメラの絞り(アイリス)がほぼ開放になり、カメラのフォーカスが合わせにくい状態にしてしまい、カメラマンを困らせることをしてしまいました。それ以降、日の傾きや絞り値・色を気にするようになりました。また、カメラコントロール1台で複数のカメラを操る中継車があり、夏の高校野球で眩しい夕日で白が飛んで、慌てて絞ったのですが、タイムタグもありそれで黒味になったこともありました。それ以降、絞り値を覚えるメモリー機能を駆使して慌てずに対応するようになりました。他にも数えきれないほどの大きな失敗から小さな失敗もありますが、先輩方からのアドバイスを頂きながら日々邁進しています。

応募者に伝えたいこと

映像技術の世界には様々な職種があります。私みたいなVEや出演者の表情や風景を映すカメラマン、現場の臨場感を音で伝える音声マン、技術を統括するTDさんなど、たくさんの人たちがいます。失敗や上司に怒られた時は辞めたくなる気持ちがありますが、時には優しく、時には厳しく指導してくださる先輩方がいるおかげで今の自分がいると思っています。誰でも“はじめて”に遭遇します。不安はありますが、やらない失敗よりはやって失敗して、次の業務に生かすことが大事だと思います。皆さんもいろいろな事にチャレンジをしてほしいと思います。